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保護区

Sanctuaries

 

タドバ国立公園 – 虎の保護区

マハラシュトラ州には、虎、ワニ、野牛、渡り鳥など、多数の動物が生息しています。野生動物公園や鳥獣保護区では、自然のままの状態で暮らしている野生動物を観察することができます。

ナグプールの南に位置するタドバ国立公園は、マハラシュトラ州で最も古くからある虎の保護区で、面積は623平方キロを誇ります。静かな湖とチークの森の中で、数千種におよぶ植物、28種の哺乳類、181種の鳥類、20種の爬虫類、5種の両生類、その他多数の生物が生息しています。タドバの名は、虎との壮絶な戦いの末に死んだという伝説が残る地元の神タルに由来しています。

タドバ国立公園タドバ国立公園は、1955年に国立公園に制定され、1986年にアンダーリ鳥獣保護区が新たに区画に加わりました。公園内は豊かな落葉樹林で、木材として利用されるものや、薬として用いられるものなど、有用な木々が多種群生しています。「神の食物」といわれるマフワの木も生えています。その花はお酒の原料にもなります。

タドバ国立公園には、虎のほかにも、ワニ(特に淡水ワニ)、アクシスジカ、インディアン・オックス、ニルガイ、ナマケグマ、インディアン・バイソン、ヒョウなどが多数生息しています。コブラ、ロックパイソン、ラッセルクサリヘビも生息しています。

ガイド付きで自然観察ツアーが実施されているほか、森の中に動物観察用の監視塔が4ヵ所設置されています。特に夕暮れ時が観察には適しています。

タドバ国立公園は歩いて自然を楽しむことができ、野生動物愛好家にとってはまさに天国と言える場所です。

 

お勧めの訪問時期: 2月~5月。6月~9月までの雨季は閉鎖。

 

アクセス:
空路: 最寄りの空港はナグプール空港(公園から約205キロ)。

鉄道: 最寄りの鉄道駅はデリー=チェンナイ線のチャンドラプール駅。2007年10月にはインド初のジャングル・サファリ列車となるビダルバ・クィーン・エクスプレスが導入され、10台の客車で、ナグプールとナグビール間の120キロを結ぶ予定です。

道路: 最寄りのバス停は公園の南45キロに位置するチャンドラプールと公園の北32キロの場所にあるチムールです。

宿泊施設: チャンドラプール地区にあるタドバ・モハーリ・ツーリスト・リゾートは、マハシュトラ州政府観光局が運営しており、お勧めです。

マハラシュトラ州には、タドバ国立公園のほかにも、メルガート虎保護区、ナグジラ野生動物公園など、多数の鳥獣保護区があります。鳥類の愛好家、研究者の方にはサリムアリ鳥類保護区とカルナラ鳥類保護区をお勧めします。

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